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司法書士ショシ・ヨークの成功とは何か

司法書士として成功する方法を試行錯誤するブログ

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口述試験の備忘録

2013.10.17 (Thu)
こんにちは、ショシ・ヨークです。

口述試験を受験された方、改めてお疲れ様でした。
また、前回の記事にてコメントいただいた方、情報を提供いただきありがとうございました。

せっかく、たくさんの方から情報いただいたので、色あせないうちに記事にまとめておきたいと思います。
今年受験された方はもう思い出したくもないと思いますが、来年度以降の筆記試験合格者の一助になれば幸いです。
※私の受験地が東京の午前の部のため、多少偏った内容になりますがご了承ください。

《口述試験の概要》
会場:東京や大阪など全国8会場

時間:午前の部 8:40集合 9:10開始
   午後の部 13:00集合 13:30開始
一人当たりの試験時間:15分
※順番が抽選のため集合時刻30分前から抽選が開始される。

受験形態:試験官2~3人に対して受験生1名で質疑応答

質問内容:不動産登記法、商業登記法、司法書士法の3つから(順序不同)で、一科目4分ほどの質問であり、午前の部と午後の部で内容は異なる。
平成25年度の概要
午前の部
不動産登記法「オンライン(半ライン)申請」
商業登記法「一般財団法人」
司法書士法「目的、業務、懲戒など」
午後の部
不動産登記法「所有権保存登記」
商業登記法「新株予約権」
司法書士法「職責、義務など」
答えれば答えるほど細かく聞いてくる印象を受けました。
助け舟は試験官にある程度の裁量があるようで、あったりなかったりみたいです。
ちなみに私の場合、のっけから助け舟だらけでした。

《無難に受験するための対策及び注意点》
・各予備校の口述模試を受験する
・予備校で過去問集をもらう
・男性はスーツ、女性はツーピースが好ましい
・司法書士法は通読しておくほうが良い(特に1条2条は暗記が必要)
・試験官が現役登記官などらしくかなり細かく質問される
・順番は抽選のため早めに会場に行っても最後になる可能性がある
・会場が自宅から遠い場合前泊の必要がある
・試験中の沈黙は極力抑える
・遅刻・欠席は不合格確定?
・助け舟を出してくれない試験官がいる(焦らずに素直に「忘れました」などと答えよう)

最後に私の口述試験を再現してみます。
8:10 会場到着(ちょうど抽選が始まってました。すでに100人くらいの列。)
8:20 抽選を引く(○組7番)
※組とは受験する部屋を指します。15組つまり15部屋あり順番は1番から12番までありました。私はある組の7番目の受験でした。
8:50 抽選が終わり会場はすし詰め状態の中、試験の説明が始まる。(司会の職員が上席職員にたびたび小言をいわれてました。公務員も大変だ!)
9:05 それぞれの組の1番の方がそれぞれの部屋に誘導されていく
9:10 試験が開始された模様(順番待ちの我々は待合室で相変わらずのすし詰め状態。ただ、机と椅子は用意されているため勉強はできます。私はこの時間で司法書士法1条2条を完璧に暗記しました。)
10:40 私の番の5分前になり受験する部屋に誘導される
10:45 試験官に「どうぞ」と入室を促され試験開始

ここからは、会話形式でお楽しみください。
試験官は2名(以下A、Bとします。)
A「はい、どうぞ」
私「失礼します。」
A「ではそこに荷物を置いてください。」
私「はい。よろしくお願いします。」
B「どうぞ、お座りください。」
私「はい、失礼します。」
B「それでは、ただいまより試験を開始します、始めに受験番号と氏名、生年月日を言ってください。」
私「はい、○○○○番、○○○○、昭和○○年○月○○日です。」
B「はい、結構です。それでは、不動産登記法から質問します。」
私「はい。」
B「申請方法には、書面を直接法務局に申請書を提出する方法と郵送で提出する方法がありますが、他に何がありますか?」
私「・・・・・・オンライン・・・申請・・・・が・・・あります。」
B「なるほど、では、そのオンライン申請には電子署名が必要ですが、それはなぜですか?」
私「・・・・・・・・・本人確認と・・・・・・」
B「本人確認?・・・・・ほかには?」
私「・・・・・正しく申請されているかの・・・・確認でしょうか?・・・・」
B「えっ????」
私「申請書が間違ってないか・・・・・」
B「改ざんされてないかということでしょうか?」(助け舟発動中)
私「はい、改ざんされていないかを明らかにするためです!」
B「・・・・はい、結構です。続いて、取下げの方法をお聞きします。書面申請の場合とオンライン申請の場合のそれぞれで答えてください。
私「はい、書面は書面で、オンラインはオンラインで行います。」
B「はい、結構です。それでは、オンライン申請をした場合電子署名を行いますね?」
私「はい。」
B「この電子署名をした場合、省略できる添付情報を個人と法人でお答えください。」
私「・・・・・・・」(頭真っ白)
B「もう一度質問しますね。電子署名をした場合、省略できる添付情報を個人と法人でお答えください。」
私「・・・個人の場合・・・・印鑑証明書・・・・でしょうか。」
B「印鑑証明書?????」
私「いえっっ・・・・・・え~と・・・・・」
B「印鑑証明書でも可能ですが・・・・じゅ・・・・」(助け舟発動中)
私「あっ、住民票・・・住所証明情報です。」
B「そうですね、印鑑証明書だと、ちょっとね・・・・はい、法人は」
私「商号・・・本店を証明する・・・・・・登記事項証明書・・・・・。」
B「うん、もっと大事なもの・・・・」
私「・・・・・・」
B「だ・・・・・」(助け舟発動中)
私「代表者を証明する情報・・・・」
B「そうだね、そっちを答えてほしかった。不動産登記法は以上です。」
A「はい、では私の方から司法書士法について質問します。」
私「はい、よろしくお願いします。」
A「では、まず目的を述べてください。」
私「はい、司法書士の制度を定め・・・・・その業務の適正を・・・・図り・・いえ・・・図ることにより・・登記、供託及び訴訟などに関する・・・・手続の適正かつ円滑な・・・・実施に資し・・・・もって国民の権利の保護に寄与することを目的とします。」
A「はい、いいでしょう。では、司法書士の業務を簡易裁判所の代理以外で思いつくものすべて述べてください。」
私「はい、登記、供託の手続きの代理、裁判所に提出する書類の作成・・・・」
A「他には・・・・」
私「・・・・法務局に対する審査請求の代理・・・・。」
A「あとは思い浮かばないですか?」
私「・・・・はい・・・・」
A「では、つづいて司法書士に対する懲戒を述べてください。」
私「はい、戒告・・・・2年以内の業務停止・・・業務禁止があります。」
A「はい、結構でしょう。続いて商業登記法に移ります。一般財団法人より質問します。」
私「・・・・・一般財団・・・ですか?」(完全に頭が真っ白になりました。以下の再現は曖昧です。)
A「はい。一般財団法人におかれる機関を述べてください。」
私「・・・・・機関ですか?・・・・」
A「はい。」
私「評議員・・・・・理事・・・・監査・・・・あれ?・・・・かん」
A「出てきませんか?」
私「はい・・・監査役じゃなくて監査人じゃなくて・・・・・。」
A「はい、いいです、じゃあ評議員の選任方法は?」
私「・・・・定款で・・・」
A「はい、じゃあ理事は?」
私「評議員会の決議で・・・」
A「決議要件は?」
私「過半数?・・・・」
A「はい、理事や監査役みたいな機関の登記事項は?」
私「氏名・・・・・・住所・・・・・」
A「住所?」
私「ええと・・・・・はい・・・・いいえ・・・・」
A「はい、いいでしょう、他に定款で置くことができる機関がありますよね?」
私「はい、会計監査人です。」
A「はい、じゃあ置いた場合の添付書面は?」
私「ええと・・・・・公認会計士であることを証する書面と就任承諾書です。」
A[法人だったら?」
私「・・・・監査法人の登記事項証明書・・・・」
A「はい、最後に財産の拠出を証する書面としてどんなものがありますか?」
私「・・・・・・・・わかりません・・・・・」
A「うん、例えば株式会社だったら?」(助け舟発動中)
私「・・・・・ええと・・・・通帳とかですか・・・・?」
A「はい、まあいいでしょう、それから、さっきの機関のところ監査役じゃなくて監事ね。」
私「はい、すみません、勉強しておきます。」
B「はい、以上で試験は終了です。ご苦労様でした。」
私「はい、ありがとうございました。」
退室前にもう一度
私「ありがとうございました。失礼します。」
AおよびB「はい。」

以上、かなり記憶が曖昧ですが、大体こんな感じでした。
私の受け答えはそのまま再現しており、間違ってる可能性の方が高いので、絶対に参考にしないでください。
まあ、こんなぼろぼろでも、沈黙や故なき反抗はしていませんので大丈夫だと信じております。
(合否の結果がでましたら、上記の箇所は更新したいと思います。)

長文読んでいただきありがとうございました。


お詫び

前々回の記事「口述試験に向けて」において、口述試験の順番はくじ引きではあるが、早く行けば早く行くほど早く終わる可能性が高い、と記事に書きましたが、どうやら、抽選箱の中はしっかり混ぜられており、とりわけ早く終わる可能性が高くなるわけではないようでした。記事を信用していただき早くに会場入りされた方おられましたら、申し訳ありませんでした。


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コメント

No title
こんにちは。
以前はコメントを頂きありがとうございました。

私も東京会場に実はおりました。といっても、午後だったのでショシヨークさんとは入れ違いだったみたいです。


抽選で後半だったので、結局始まったのは3時半、12時半についてから3時間もあのフォーラム8に閉じ込められていました。

私の場合も、意外と厳しく、向かって左の試験官は助け舟あったのですが、右の試験官は全く助け舟なく、結構苦労しました。

楽勝みたいな情報が結構氾濫してましたが、実はそうでもないなというのが今の印象です。
もちろん、落ちる人はほとんどいないのかもしれませんが。

お互い、お疲れ様でした!
Re: No title
@40さん

コメントありがとうございます。
口述試験お疲れ様でした。

@40さんも渋谷でしたか!
「フォーラムエイト」という名前のわりには、やや古い建物でしたよね(笑)。
私は小奇麗な建物を想像しておりました。

やっぱりどんなことでも、突然聞かれると戸惑いますよね。
多少の助け舟はほしいのが本音です。

ともあれ、無事終わって何よりですね。
例年通り、行けば合格であることを期待するばかりですね。

本当にお疲れ様でした。



No title
ほんと、そんな感じで進行していきましたね。
私の場合、並んだのは最後の方だったのに超早い番号を引きました。

それはそれで嫌だったんですけどね。

私は東京午後でしたので新株予約権でしたが、一般社団だったらショシ・ヨークさん以上にボロボロでしたよ・・・

そうそう、ブログ開設をこっそりお伝えしましたが、この際と思い、ブログ村に登録しちゃいました。

早速ショシ・ヨークさんのブログをお気に入り登録。

お互い研修や開業後もブログなんかで交流していけたらいいですね。
No title
こんばんは^-^

台風が去って一気に秋の空気に変わりましたね。
風邪などひかぬよう気を引き締めていきましょう。

口述試験再現お疲れさまでした。
かなり詳細な内容で僕も記憶が蘇ってきました。
まさに試験官の助け舟はショシ・ヨークさんの場合と同じ感じでした。

僕は細かいやり取りを忘れていましたが、あえて脳が記憶を消去し精神を守ってくれていたのかもしれません。

試験内容についても一般財団を出されるよりはまだ午後の新株予約権のほうがマシだったかもしれません。口述模試レジュメの予想問題にも一切記載がありませんでしたし、本試験の対策でも直前期に詰め込んでいましたからすっかり忘れております。

僕は今住んでいるところとは別の県の事務所に勤めたいと思っているので就活、引っ越しなどで年末~年始が死ぬほど忙しくなりそうです。受かったからそれも苦ではないですけどね^^

では、おやすみなさい。
Re: No title
まさぴょんさん

コメントありがとうございます。
私もブログ村に参加して3ヶ月ほどの新人ですけど、お互い司法書士業界の発展のためにも良い情報を供給していきましょう!(といっても、ネタが尽きたらブログ終了するかもしれませんが・・・。)

お気に入り登録していただきありがとうございます。
私もまさぴょんさんのブログ参考にさせていただきます。

今後も研修などご一緒するかと思いますので、よろしくお願いします!
Re: No title
MMDさん

コメントありがとうございます。
一般財団は本当に耳を疑いましたね。
択一で問われても自信ないのに・・・。

引越しと就職活動と研修ですか?
それは忙しいですね。
体調など崩されないよう気をつけてください。
私は無謀と分かっていながら、事務所開業に向けて色々準備をしております。
また、記事にしようと思っていますので読んでやってください。

今後も同期として情報交換などしながら、苦難を乗り越えていきましょう!
No title
なぜ、こんな問題が出たのか。
推測すると、特例民法法人は、今年の11.30日でなくなります。
また、オンライン申請減税は、3.31日で予定通り無くなりました。
法務省、法務局では、これに関心があったのかどうか。

筆記試験でも、改正により廃止される部分が出されることがよくありました。来年出せないから今のうちに駆け込みで。
Re: No title
先輩さん

コメントありがとうございます。

先輩さんの前回のアドバイスどおりかなり細かく聞かれました。
おかげで想定内だったのですが、結局本番はうまく答えれませんでした。

なるほど、法務省に関心のある部分が出題されやすんですね。
今後気をつけますってもう試験もないですね。落ちてなければ・・・・。

今後は合格後の進路など記事にしますので、またお手すきのときがありましたら、アドバイスお願いします。

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