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司法書士ショシ・ヨークの成功とは何か

司法書士として成功する方法を試行錯誤するブログ

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平成25年度司法書士試験(筆記)総括

2013.07.30 (Tue)
こんばんは、ショシ・ヨークです。

いよいよ各予備校の基準点予想も出揃ったようです。

当初から言われていた通りに落ち着いたようです。

択一
午前28点
午後26点~27点
記述
38点~42点(35点~説あり)

記述は各講師によって意見が違うようですので、だいたいです。

L校の総評は「易化」とのことです。
ということは、合格基準点も上がるとの予測かな?

まあ、もうすぐ法務省の発表もありますし、今更騒いでもね。

もうすぐ7月も終わり。

色々不安もありますが、今年度も良く頑張った!
たまには、自分を褒めようかと思います。
こんなに難しい試験で勝負できるところまでになれたんですし。

いやぁ、がんばった。

司法書士受験生にとっての一年度が終わりますね。

合格発表入れると10月か?

まあいいか!

また8月からがんばろう。

ちょいと簿記でもやってみます。
それから記述も忘れないように続けよ。
伊藤塾デビューしようかな?蛭町先生やっぱり良いみたいですし。(蛭町先生の門弟様からコメントいただきました!)


司法書士試験の勉強に本腰入れるのは、期待も込めて合格発表後にします。(尊敬する根本先生の助言通り)
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備忘録と反省会3(記述)

2013.07.29 (Mon)
こんにちは、ショシ・ヨークです。

今回は、記述式の備忘録を書き記したいと思います。
まずは、一番初めの記事で書き記した、自己採点を再掲します。

以下再掲

「記述 40前後 
不登 枠ずれなし
   1欄1件目目的2番所有権及び3番所有権登記名義人住所変更と記載-1       
   3欄遺言書などなど添付漏れ(つまり添付情報ぼろぼろ)-6          
   3欄3件目共有者全員持分全部移転と書くところを所有権移転と記載-5(-1の可能性あり)
   3欄4件目「登記不要」と書くところ「申請不要」と記載(模試で書きすぎた)-1
商登 譲渡制限変更漏れ-2
   支配人を置いた営業所の移転漏れ-2
   支店移転日付ミス-1
   平成25年6月26日支配人B代理権消滅と記載-1
   定款添付-1
   取締役の過半数の一致を証する書面(取締役の決定書)1通と記載-1
  
 その他気づかないミス-5~-7」

ミスが多い!!!
僕は、補助者経験がありますので、申請書を作成する際、一つのミスも許されない状況はたくさん経験してきたつもりなのですが、やはり本試験恐ろしい。
まあ、事務所ではダブルチェックなどをしてミスを防いでいただけなので、チェックする時間なく作成するとこれくらいの実力なのかもしれません。
しかし、今年ほど補助者をしていて良かったと思える問題はありませんでした。
さらに、「オートマ記述」からの出題ではないのか?と疑うほどの的中!!

いや、ちょっと待て!!にもかかわらずこの試験結果?
こんなに酷い申請書を事務所でやらかしたら、法務局からいやみどころか、登記官から電話で「この申請書誰が作ったの?補正する?一回取り下げる?免許税還付先どうする?」と取下げを促されること間違いなしです。

ということで、自分が現役の登記官になったつもりで採点してみるとやはり、僕の答案は70点中40点前後でしょう。
試験委員はもう少しやさしいのかな??
ここまでが、主観的なお話。

ここから客観的なお話。

知り合いの複数の司法書士に再現答案を見てもらうと皆さん口をそろえて、「結構やらかしたね。記述の採点だけは思った以上に高得点のときと、思った以上に低い点数のときがあるから一概にいえないけど、ぎりぎりだね。」

「ぎりぎりどっちなの?」とは怖くて訊けませんでした。

巷では、不登の枠ズレが話題になっておりますが、合格者からすると論外のようです。
(あくまで自己採点で期待することは論外という意味みたいですが・・・。実際の採点は当然不明。)
なので、枠ズレしてないから合格とかは安直すぎると言われました。

続いて、L校の採点。
無料なので文句はいえませんが、あまり信頼できるものではありませんでした。
備忘録なので一応載せておきます。

不動産登記法27点

商業登記法28点

合計55点

点数だけ見たときはすごくうれしかったのですが、「あれもこれも」減点されておらずがっかりしました。
とはいえ、この点数からー10としても45点、少しは期待するとします。

ということで、最終的な自己採点も変更なしの40点前後としておきます。

今後の課題は、時間配分です。
答案をチェックする時間を増やせるよう、択一の腕を上げてさらに記述の構成を素早くできる訓練をしていきたいです。

記述で有名な伊藤塾の蛭町先生の講座でも受講してみようかな。
蛭町先生の門弟の方いらっしゃいましたら、ぜひコメントいただけないでしょうか?

次回は総括。


備忘録と反省会2(午後択一)

2013.07.22 (Mon)
こんにちは、ショシ・ヨークです。

今回は、「午後択一」の大反省会を行います。

まず、結果は28点。
民訴等8/11 不登13/16 商登7/8。

本年度の目標との比較

目標は、30点。
目標の内訳は、「民訴系2問落としOK、不登1問落としOK、商登2問落としOK」としていました。

悔しい・・・・。

敗因は、民訴と不登。

 民訴は今年難しかったようですが、僕にはそれはいいわけにはなりません。
なぜなら、Lecの根本先生が繰り返し講義内(パーフェクトローラー)で「今年の民訴は難しくなる、それでも点数を採らなければならない」とおっしゃっていたからです。
僕が、今年一番力を注いだのが、民訴といっても過言ではありません。にもかかわらず、3問も落とす失態。
原因は、模試の結果に慢心していたことだと思います。
民訴系は模試で毎回ほぼ満点だったので、直前期は会社法と商登に時間を使いすぎました。暗記科目の恐ろしさを失念しておりました。
僕の場合、暗記科目は学習直後が一番点数良いんですよね。1週間くらい経つとたちまち点数が下がります。
自分の記憶力のなさを理解していたのに・・・・。作戦ミス・・・・。
不登も同じことがいえます。直前期の確認を怠ったために3問落とす失態。
 
 思うに、1問目でつまづくか、スムーズに解けるかで、2問目以降で迷った場合のカンの働きが全く違うような気がします。これは、昨年度の模試を受けている頃から感じていたのですが・・・。今年の本試験でも1問目の民訴でつまづき、不登1問目でつまづき、このような心の弱さを克服できず、午後はメンタル面でも負けたといえます。

ということで、敗因は直前期の作戦ミスとメンタルの弱さであり、勉強方法は間違ってなかったと思います。

ベースは、「オートマシリーズ」仕上げは、「でるトコ」と「パーフェクトローラー」。
特に、仕上げの2つは、利きました。(28問でえらそうですが・・・)

僕は、独学が好きなのですが、「パーフェクトローラー」は受講してよかったです。「オートマシリーズ」は独学で十分ですね・・・。やや誤植にてこずりましたが(今は大丈夫みたいですよ)・・・・。とはいえ、生の山本先生の講義を聴講すると記憶の定着には良いかもしれません。


ということで、来年受験することになっても勉強方法で迷うことはないな、というのが試験後の感想です。

では、次回は「記述」の反省会!!!!

備忘録と反省会1(午前択一)

2013.07.18 (Thu)
こんにちは、ショシ・ヨークです。

 試験が終わったら、本を読もうとか動物園に行こう(カバ好きなもので・・・)とか色々楽しみにしていたのですが、「ぼんやりとした不安」が精神を占有しているため、この状況では楽しめないな、と思い、仕事以外は「ぼんやり」と過ごしています。

 せっかく久しぶりに「ぼんやり」としているので、反省会を兼ねた備忘録を記そうかと思います。
第1回目は「択一午前」です。

本年度の目標との比較
 
今年の「択一午前」は、絶対に33問とるぞ、と勉強しました。結果は目標通り!
しかし、内訳は目標通りにはいかず・・・。
目標は、「憲法と刑法で1問ずつ落としても仕方ない、民法と会社法・商法で満点とるぞ」と決めていたのですが・・・。
結果は、民法2問落としの33問正解。
民法の落とした問題は「共有」と「賃貸借」でした。この2問は、自信を持って解答しただけに悔しいです。

昨年度の本試験結果との比較

平成24年度の「午前択一」は26問でした。今年は33問なので、+7問は、喜ぶべきことと自負します。

昨年度は2回目の受験で、なぜか「民法は大丈夫」と自信を持っていたのでほとんど勉強せず、結果は民法を6問落とす大失態!
「これはいけない、何年たっても合格は無理だ」と悔い改め、門をたたいたのが、LECの根本先生の講座でした。
なぜ、根本先生なのか?強烈な一言が僕をノックアウトしました。
「2年目の受験は民法が落ちる、理由は過信」
「正解!!!」と叫びそうになりました。
その後は、「私についてきなさい」と言わんばかりの論調で話は終わり、即日根本先生の「パーフェクトローラー講座」を申し込みました。
いやぁ、根本先生っておもしろいですね!高かったですが、良かったです。テキストは、答練や模試の解説のつぎはぎみたいな雑さはありましたが、根本先生の講義がその「いやらしさ」を相殺してくれました。
さらに、データに基づいた本試験の出題予想もしてくれましたので、そのあたりの受験生の不安も取り除いてくれたような気がします。

 ちなみに僕は、早稲田セミナーの山本先生のこの世界で言う「弟子」です。
なので、ベースは「オートマシリーズ」です。おそらく、この試験は「オートマシリーズ」だけ(記述含め)で合格できる年が3年に一回は来ると感じています。(主観ですみません)それが今年のような気もしますので、山本先生の「弟子」は多分今年は例年以上にたくさん合格されるのではないかと思います。(そのあたりの詳細は、記述反省会にて書きます)そう考えると、やっぱり一人の先生を信じて勉強するのがいいとは思うのですが、根本先生への浮気は間違っていないと感じています。

なにより、午前は結果が出て良かった!(お金もかかったけど・・)


次回は、「午後択一」の大反省会!!!



基準点予想

2013.07.16 (Tue)
こんばんは、ショシ・ヨークです。

先週末に複数の大手予備校で、本試験分析会的なものが実施されていましたね。
その中でも特に気になるのが、基準点の予想でした。

色々と意見はあるようですが、平均すると以下の感じでしょうか?

択一:午前28 午後26~27(28もありうる説も)
記述:例年並
(「基準点付近は、勉強開始せよ」L校N本先生、相変わらず厳しい・・・)

ということは、昨年度とだいたい同じじゃないですか!

試験委員すごい!
いや、今年は昨年度より難しかったという予備校講師の主観を鵜呑みにすると受験生がすごいのかな?
正直、僕としては、毎年試験中必死なのでよくわかりません。

ただ、毎年いえることは、総合点が225点くらいないと安心できないですね。

L校の記述採点を提出しましたので、結果を待ちます。

はじめまして・・・・。

2013.07.12 (Fri)
司法書士受験生のショシ・ヨークです。

 まずは、平成25年度司法書士試験お疲れ様でした。
僕は、横浜の神奈川大学で受験してきました。

 神奈川大学は駅から結構歩くので、汗だくで受験したため、途中でエアコンが冷たく感じました。
しかし、今年は受験3回目ということもあり、そんな経験は過去2回しておりましたので、午後は着替えて快適に受験しました・・・・。
と言いたいところでしたが、1問目から5問目までの民訴が僕には難しすぎて、その後の問題を頭真っ白状態で解いた気がします。(よく覚えていません。)

 民訴は、L校のN本先生が「今年は絶対難しくなるぞーーー!」と叫んでましたので、かなり準備をしたのですが、準備不足でした。(N本先生の予想は相変わらず恐ろしくあたります。)

 さて、そんな僕の自己採点を書かせていただきます。
択一
午前33、午後28

記述 40前後 
不登 枠ずれなし
   1欄1件目目的2番所有権及び3番所有権登記名義人住所変更と記載-1       
   3欄遺言書などなど添付漏れ(つまり添付情報ぼろぼろ)-6          
   3欄3件目所有権移転と記載-5
   3欄4件目「登記不要」と書くところ「申請不要」と記載(模試で書きすぎた)-1
商登 譲渡制限変更漏れ-2
   支配人を置いた営業所の移転漏れ-2
   支店移転日付ミス-1
   平成25年6月26日支配人B代理権消滅と記載-1
   定款添付-1
   取締役の過半数の一致を証する書面(取締役の決定書)1通と記載-1
   その他気づかないミス-5~-7
(記述は若干甘め採点です。7月13日以降実施のL校の記述採点と比較したいので一応数字出しました。)

まず、僕たちが一番気になるのが基準点ですよね。
予備校講師陣は下がると予測されている方が多いようです。
しかし、各予備校のデータリサーチの平均点は前年度より高いようです。

僕のL校とW校の順位参考まで・・・。
(7/12 12:00現在)
L校
午前11位/930人中  平均77点
午後369位/930人中 平均76点
W校
午前6位/445人中   平均80点
午後192位/445人中 平均78点 (高い!!!!)

 まだまだ途中経過、皆さま諦めず過ごしましょう。

ちなみに、僕の尊敬する講師であります、W校のY本先生からブログコメントにて直接のお言葉をいただきました。
「いけてそうな雰囲気、だいたいいけてるね」
励ましとはいえ、すごくうれしかったです。

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